BMLとは【Bigininng Movement load】の略称で
『動き始めの負荷』という意味です。
BMLストレッチは筋肉や関節の動きに必要な【筋出力】を発揮、向上させるのに効果的な運動療法となります。

痛みには至らないものの軽い症状や違和感、予兆、前兆がろなど、健康な状態から離れつつある状態のこと【痛み予備軍】と言います。
近代では自動車の普及、トイレは和式から洋式へ、さらにコロナウイルスが流行ったこともあり在宅勤務・デスクワークの仕事が多く増えてきています。生活は便利に楽になりましたが、それは逆に体力、筋力、骨や関節の弱体化を意味します。

痛み予備軍の方は正しく筋肉や関節が動かせず、本来持っている筋肉の力を発揮しきれない（筋出力低下）状態になっています。この状態が続くことで体の不調（痛み、むくみ、しびれ、動作制限、体調不良）や慢性的な痛みに移行する方が多いです。また痛みが軽減はしているがそれ以上良くならない方も含まれます。

痛みの予防には、その人その人に合った動作でしっかりと正しい動きのラインで筋出力にアプローチできるBMLストレッチがとても有効となります。